肌を衰えさせ、免疫力の低下も招く静電気体質に注意！

こんにちは！

東京、新宿、中野、新井薬師前、沼袋の

美容鍼灸専門、哲学堂鍼灸院です。

 

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だんだんと空気が乾燥して来ましたね。

 

いよいよ肌に厳しい季節の到来と共に、

「パチッ！」

という音を立てる『静電気』も起きやすくなってしまいますよね。

ところで、

なぜ寒くなると静電気が起きやすくなると思いますか？

 

静電気が起きる理由は、

＜摩擦＞や＜衝突＞など、物質同士が接触することによって、

原子からマイナス電気の性質を持つ＜電子＞が放出され、『帯電』してしまうからです。

 

人間の身体の中では、

血液が血管の中を移動し、食べた食物が胃や消化管中を通過するなど、

常に物質がイオン化しながら移動しているので、

物質同士の摩擦や衝突が起きやすく、

日常的に帯電をしています。

 

しかし、

空気に湿り気があったり、汗を書いたりなど、

水分がまわりにあれば、

水は電気を通しやすい性質があるので、

水に接触することで自然に除電して静電気が溜まることはありません。

 

ところが、

空気が乾燥して、空気中の水分が少なくなったり、

物質の表面が乾いていると、

電気を通しずらくなってしまい、静電気の逃げ場がなくなって蓄積されてしまうので、

金属など触った時に一気に放電されて

『バチッ』

となってしまう訳なんです。

 

つまり、

肌表面が乾燥している人や、

体内水分量が少なくなっている人（水分補給が足りていない人）は、

身体が帯電しやすい状態になっているために、

静電気が起こりやすい体質となってしまいます。

 

また、

静電気を帯電させることが多いと、

体内のカルシウム代謝を早める原因となったり、

ビタミンCの流出を促すとも言われているので、

肌のハリの低下や肌細胞の老化をも招きかねないので注意が必要ですね。

 

その他にも、

静電気を帯電する体質になると、

静電気によってハウスダストや空気中のチリ、ダニの死骸やカビなど、

アレルギーの原因となるアレルゲンを吸い寄せてしまったり、

体力や免疫力の低下、

自律神経の不調

血糖値の上昇

などの要因となるとも言われています。

 

だからこそ、

静電気を溜めない体にするために、

■  肌の保湿に気をつける

■  水分摂取量に気をつける

■  帯電しやすい衣類を避ける

■  ゴム底は帯電しやすいので革底にする

などに注意して、

肌も身体も調子を落とさないで冬を乗り越えられるようにしましょう！

 

 

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