身体を冷やす野菜に注意!
こんにちは!
哲学堂鍼灸院です。
冬がもうそこまで来た感じの寒さになり、
冷えや乾燥からお肌を守るのに苦労していると
思いますが・・・
美活やダイエットの味方だと思っていた
野菜の中にも、身体を冷やす性質のものが
医食同源で知られる、東洋医学の薬膳では、
この食べ物の性質を 食性 と呼び、
身体を温める性質をもつ 「 陽性 」
身体を冷やす性質をもつ 「 陰性 」
温めたりも、冷やしたりもしない 「 平性 」
の、3つに分けて考えます!
それぞれ、どんな食べ物が属しているかというと、
まずは、
温めも冷やしもしない、中間の穏やかな性格
である 「 平性 」 の食材は、
古くから人類の主食として食べられて来た、
玄米・とうもろこし・いも類・大豆などです
次に、
身体を冷やす 「 陰性 」 の食材は、
主に、暖かい地方で採れた物 や
科学的に合成された物、精製されて色の白い物
やわらかく、水分の多い物 などで、
野菜類では、
きゅうり・大根・セロリ・白菜・ほうれんそう・レタス
などです。
その他にも、
みかん・レモン・豆腐・白米・カニ・あさり・・・
などがあります。
美容やダイエットの為に、サラダを食べるときに、
これらの 「 陰性 」 の食材が多いと、
身体が冷えすぎて、血液循環が悪くなり、
体調を崩しやすくなるので注意が必要です
しかし、
身体を冷やすからと言って 「 陰性 」の食材を
食べないと、その食材に含まれる有益な栄養素が
摂れなくなり、かえって、良くないのです。
そこで、食べ方の工夫をしましょう!
陰性 」の食材は、加熱する事によって、
冷やす性質が緩和されます
また、身体を温める食材と一緒に摂ることで、
身体を冷やさないようにすることが出来ます
塩 や 薬味、スパイス などは、
身体を温める性質なので、料理に上手く活かすと、
身体を冷やさずに、栄養を摂ることが出来ます
その他の身体を温める 「 陽性 」 の食材は、
かぼちゃ・さつまいも・玉ねぎ・蓮根
にら・にんじん・ごま・しょうが・にんにく などで、
寒い地方で採れた物 や、
地中でエネルギーを蓄えた物 などです
冷え症がある方は、
食材の性質 に気を付けて、
温かく冬を過ごしてくださいね
哲学堂鍼灸院
03-5942-9081
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