実は多くの頭痛の原因は首の凝りだった!?
こんにちは。
哲学堂鍼灸院の井上です。
スマホやパソコンが無い生活は考えられないほど、
毎日使わない日はない!
くらい電子機器が生活必需品となりましたが、
その影響で、
眼精疲労や首・肩の凝りに悩む人の数が膨れ上がっています。
そんな中で、
頭痛や自律神経の失調を起こす主な原因となっているのが、
実は、
『首の凝り』だったのをご存知ですか?
そもそも、
首はいつも頭の重さを支え続けてくれているのですが、
自分の頭の重さがどのくらいあるのかご存知ですか?!
一般的には、
頭の重さは自分の体重の10%と言われているので、
50kgの人で『5kg』も重さがあるんです!(◎_◎;)
5kgがどのくらいの重さがあるのか想像つかない人は、
お米屋さんで5kgのお米を持ってみてください。
想像以上に重たいのですが、
その重たい5kgを24時間支え続けているのが『首の筋肉』
なんです( ; ; )
それだけでも凝りやすいのに、
パソコンやスマホの画面を見る時は、
頭が前傾してしまうためにさらに首にかかる加重が増えてしまうために、
首の筋肉が疲弊してしまうんです(>_<)
その結果、
首の筋肉が凝りでガチガチになってしまい、
首の筋肉の隙間を通っている、
『大後頭神経』や脳や頭部に行く血管を圧迫してしまうために、
頭痛が引き起こされてしまうんです(ノД`)
また、
東京脳神経センターの松井孝嘉先生の研究によると、
首の筋肉の凝りが原因で自律神経失調が引き起こされる
ことも分かりました。
だからこそ、
首の筋肉を如何に疲労させないか、
凝りがひどくなる前にほぐすかが、
とても大事になります!
首の凝りが頭痛をはじめ自律神経失調症など
ある意味万病の元になりかねないので、
首のストレッチや蒸しタオルで温めるなど、
筋肉をほぐす習慣をつけるようにして下さいね♪( ´▽`)
哲学堂鍼灸院