ストレス・五月病予防に腹式呼吸!
こんにちは。
哲学堂鍼灸院の井上です。
いよいよゴールデンウィークに入りますが、
昨年に続きコロナ禍による緊急事態宣言のために、
せっかくの休日もあまりリラックス出来ない人も多いのでは?
その上、
例年この時期は5月病と言われる、
新しい環境に馴れないことによるストレスなどで体調を崩す人が出やすい時期です(´Д` )
私たちの身体には、
それぞれ固有のリズム(バイオリズム)があるので、
健康な体を維持するためには、
身体本来のリズムを崩さないようにすることが大切です♪
このリズムをコントロールしているのが、
いわゆる『自律神経』です( ´∀`)
自律神経は、
日中は様々な状況にすぐに対応できるように、
心身を緊張させておく「交感神経」が活動して、
夜間は心身を休め、
疲労した細胞を修復する働きを担当する「副交感神経」が活動します🌷
このような自律神経のリズムが保たれれば、
免疫力も高まり、
健康が維持されるのですが、
夜遅くまで仕事をして強い光を夜間も浴びてしまったり、
ストレスで緊張状態が長く続いていしまったりすると、
「交感神経」と「副交感神経」の切り替えが上手く出来なくなり、
睡眠の質が低下して心身が十分に回復出来なくなり、
体調を崩してしまうんです(T ^ T)
そこで、
自律神経の乱れを防ぐために有効なのが、
『腹式呼吸』です!!
腹式呼吸をすることで肺と胃腸の間にある『横隔膜』が上下に動かされます。
実は、
この横隔膜には多くの自律神経端末が密集しているので、
腹式呼吸で意識的に横隔膜を動かすと、
「副交感神経」が刺激されて交感神経の緊張が解除され、
リラックスするので自律神経を整えることが出来るんです♪( ´θ`)
腹式呼吸をする上でのポイントは、
ゆっくりと深く呼吸をすることが大事です!
沢山息を吸おうとして荒い呼吸になると、
リラックスしずらくなってしまうので注意が必要です🍀
まずは、
お腹を凹ませながらゆっくりと息を吐きましょう。
出来るかぎり肺の中の空気を全部吐き出すようにすると良いですよ♪
そして、
息を吸う時もゆっくりとお腹を膨らませるようにして深く呼吸をしましょう(*^^*)
腹式呼吸ならどこでも簡単に出来るので、
リラックスしたい時や寝る前に腹式呼吸を10回行ってみて下さいね♪( ´▽`)
哲学堂鍼灸院