リモートワークによる肩こりに注意!
こんにちは。
哲学堂鍼灸院の井上です。
今週末で緊急事態宣言も解除することになり、
少しは気持ちも身体も楽になってくれたらと願う気持ちでいっぱいです🍀
とはいえ、
まだまた予断をゆるさない状況なだけに、
自宅でのリモートワークなどの引きこもり仕事に、
引き続き打ち込まなければならないのも辛いですよね (T ^ T)
自宅での仕事の方が、
返って仕事量もストレスも溜まりやすいとよく聞きますが、
そんな状態だと、
どうしても肩が凝りやすくなってしまい、
肩凝りが悪化すると、
頭痛や自律神経の乱れ、ホルモンバランスの乱れへと繋がり、
免疫力も低下してウィルスに感染しやすくなってしまいます💦
では一体何故、
リモートワークだと肩が凝りやすいのでしょうか?
その理由は、
会社で大勢の視線の中で仕事をしていると、
キチンとした格好と姿勢をそれなりに保ちながら仕事をするし、
自分がしようとしている仕事以外のことを頼まれたり、
何か別の用事が出来たりと、
意外と一つのことに集中し続けることが出来ません🌷
ところが、
自宅などのリモートワークの場合、
わりと楽な格好をすることが出来るし、
人目を気にせずに楽な姿勢で仕事をすることができ、
自分次第で何時間でも没頭することも可能です (`ω´ )
その結果、
パソコンの前で首を前に出し、
背中を丸めて画面を見ながらキーボードを叩き続けるために、
肩が前に出て、
肩甲骨が外側に広がった状態で筋肉やスジが固くなってしまいます( ; ; )
すると、
肺が大きく広がりづらくなって血液中の酸素濃度が低下し、
胃腸をはじめ内臓も圧迫され、
下半身の血流が停滞してしまうために上半身の血行も悪化して、
疲労が大きい肩の筋肉に老廃物が溜まってしまいます(゚д゚lll)
さらに、
溜まってしまった老廃物が接着剤のように、
筋肉の繊維やスジ同士をくっ付けてしまうために、
肩の動きが悪くなっていわゆる『肩凝り』の状態が起こってしまうんです💧
また、
ずっと同じ姿勢をし続けるために、
同じ筋肉の中でも、
ずっと使われ続けて疲弊している筋繊維と、
あまり使われずに機能が低下している筋肉が出来てしまうことで、
ふとした拍子に筋肉を動かすことで筋繊維が傷つき、
炎症を起こして寝違えや五十肩、ギックリ背中の原因となってしまうんです(T ^ T)
そうならないためには、
長時間悪い姿勢(猫背や首を前に突き出した姿勢)を
しないように心掛け、
定期的に胸を張って背筋を伸ばしたり、
ストレッチや軽い体操をして身体の筋肉をほぐすようにしましょう✨
そして、
毎日湯船に浸かって、
全身の血行を良くして筋肉をほぐす環境を作りましょう!
私のおすすめは、
銭湯の広い湯船にゆっくりと浸かることです♪( ´▽`)
もちろん、
鍼灸治療も肩凝り解消に効果抜群ですよ💖
哲学堂鍼灸院