注意! 春は『寝違い』が起きやすい!?
こんにちは。
哲学堂鍼灸院の井上です。
いつも通りに夜寝たはずなのに、
朝起きたら『ズキッ!』と首に激痛が走り、
首が動かせなくなる・・・
なんていう経験をしたことがありませんか?
いわゆる『寝違い』と呼ばれている症状なのですが、
実は、
この寝違いは春に起こりやすい症状として有名なのをご存知ですか?
なぜ春に起こりやすのかと言うと、
コロナ以前は、
春は歓送迎会が多いためにお酒に酔って不自然な姿勢で眠り込んだり、
寝返りを打たずに眠り込んで『寝違い』を起こすと言われていました。
そしてコロナ禍の現在は、
在宅ワークで首肩周りの筋肉が凝り固まってしまい、
『寝違い』を引き起こしてしまうことが増えているんです Σ(゚д゚lll)
一度、寝違いを起こしてしまったら、
ご自分で もみほぐし たり、ストレッチなどすると、
かえって悪化させる原因となってしまうので注意が必要です!
冷やすと一時的に楽になるからと、
長時間冷やしてしまうのもNGです⚠️
とにかく痛みが出る方向に動かさないようにして、
安静にするのが大切です🍀
早く治したい、直す必要にどうしても迫られた場合は、
鍼灸治療がとても効果的なのでおすすめです💖
とはいえ、
寝違いを起こさないように予防をすることが一番大切ですよね ( ´∀`)
そのためには、
(1)睡眠時の部屋の温度に注意
首や肩が冷えると寝違えを起こしやすくなります。
部屋が冷えすぎないようにするか、
首肩が冷えないように注意して寝るようにしましょう🌟
(2)肩甲骨や脇周りの凝りに注意
実は首肩の中でも、
特に肩甲骨や脇周辺の筋肉の凝りが、
寝違えの原因となることが多いんです!
だからこそ、
普段から肩甲骨や脇周辺の筋肉をストレッチしたり、
湯船に入って充分にほぐすようにしましょう🌻
(3)枕を見直す
東洋医学で寝違えを『落枕』と表現するように、
枕が合わないと寝違えを起こしやすくなると考えられます(;^△^)
枕の高さや位置が悪いとそれだけ寝違えを起こしやすいので、
気をつけてくださいね ♪(*^^*)
哲学堂鍼灸院