体内に溜まってしまう毒素の正体とは?!
こんにちは。
哲学堂鍼灸院の井上です。
東洋医学では、
春は冬の間に溜め込んだ体内の毒素を、
外に排出する季節だと言われています✨
毒素の排出と言えば
『デトックス!』が思い浮かぶと思いますが、
そもそも、
体内に溜まってしまう毒素の正体とは、
一体何だかご存知ですか❓
ひょっとして、
体内の毒素 = 新陳代謝によって出来た『老廃物』
だと思っていませんか⁉️
実は毒素の正体は、
◆マグロやカジキなどの大型魚に蓄積されている『有機水銀』
◆肉や魚、野菜から入って来る『ダイオキシン』
◆水道管から微量に出る『ニッケル』
◆缶詰や鍋から出る『アルミニウム』
◆タバコから出る『ニコチン・タール』
などといった有害化学物質や有害金属です💦
具体的にどんな影響があるのかというと、
体内の酵素や細胞内のたんぱく質に、
これらの毒素が結合してしまうことで、
細胞間の伝達を阻害して代謝機能を低下させてしまいます( ´△`)
また、
これらの毒素が増えると、
体内の活性酸素が増えてしまい、
細胞の老化や生活習慣病の原因となってしまうんです(T ^ T)
では、
このような毒素を普段はどの様にして、
体外に排出していると思いますか??
答えは、
みなさまの予想通りに、
『腸』から便として排出されているのですが、
問題はその『腸』の実力です(^○^)
腸の実力とは何かといえば、
何と言っても『腸内細菌』の実力が重要となるのですが、
戦前の日本人の腸内細菌数を『100』とした場合、
現在の日本人の腸内細菌数は『50』しかないそうです(*_*)
それに加えて、
偏食や薬の飲み過ぎ、
便秘や下痢などの繰り返しなどによって、
腸内細菌の数がさらに多く減りやすい状況が加わってしまうと、
毒素の排出能力が低下して体内の残留量が増えてしまい、
免疫力の低下や様々な病気の原因ともなってしまいます( ; ; )
だからこそ、
腸内細菌を育てて腸を元気にすることが、
免疫力を高めるためにも、
体内毒素をしっかり排出出来るためにも大事になります🌷
そこで、
自分の腸の働き具合がどのくらいなのかを
チェックしてみましょう♪
<腸の健康チェック❗️>
◆野菜はあまり好きじゃない
◆果物もあまり食べない
◆ 基本的に少食
◆水分もあまり取らない
◆食後や普段から下っ腹がぽっこり出てる
◆1日に3食食べない事が多い
◆ダイエットをしている
◆ストレスを感じる事が多い
◆あまり身体を動かさない
◆便秘気味のことが多い
いかがでしたか?
該当項目が2個以内ならば腸は健康です♪
3〜4個の人は、
ちょっと腸の動きが低下しているかもしれません(;^△^)
5〜7個の人は、
腸の活動が悪く腸内環境が悪くなり始めています。
デトックス効果のある食品や腸内細菌を助ける食品を摂る様に心がけましょう🍀
8個以上の人は、
かなり腸内環境が悪くなっていて、
腸の働きも停滞してしまっています(T ^ T)
食生活はもちろん、運動習慣や生活リズムなど、
全体的な見直しが必要です⚠️
腸には免疫機能の70%が存在しているので、
コロナの予防のためにも、
腸を健康に保つ様に心がけましょう💖
哲学堂鍼灸院