ウイルス感染の予防には唾液を十分に出す事が大事!?
こんにちは。
哲学堂鍼灸院の井上です。
先週は免疫力と睡眠の質の関連性に関してご紹介しましたが、
ご自分の睡眠の質をチェックしていただけだでしょうか?(^-^)
今回は、
免疫力が高い人と低い人の違いは、
なんと、
『唾液の質』だったというお話をご紹介します🌷
皆さんもご経験があると思いますが、
よく風邪にかかりやすい人や、
インフルエンザに何度もかかってしまう人もいれば、
逆に、
「なんで??」と思うほど、
全く風邪をひかなかったり、インフルエンザにならない人がいますよね。
こういった事例は、
正に免疫力の違いが原因かと思われますが、
その違いを作り出しているのは何だと思いますか❓
この正体を解きあかずべく、
皆さんもご存知の
「クリームみたいな石鹸♪」のCMで有名な、
『花王株式会社』のパーソナルヘルスケア研究所が、
インフルエンザにかかりやす人とかかりにくい人について、
およそ2万人の人を対象に調べたそうです。
(引用:花王の顔 イノベーションのDNA あなたを守る「上気道バリア機能」の秘密)
https://www.kao.com/jp/kaonokao/dna/2_1/
その結果分かったのが、
インフルエンザにかかりにくい人は、
唾液の中に『結合型シアル酸』という物質が多く含まれているそうです❗️
この結合型シアル酸は、
体内に侵入しようとするインフルエンザウイルスと結合して、
体内の細胞にウイルスが入るのを防ぐ働きをしてくれるんです💖
すごいですよね⭐️
ちなみに、
免疫力up↑にかかせない『結合型シアル酸』は、
唾液腺の中でも、
舌下腺と顎下腺に多く含まれているそうです🍀
舌下腺と顎下腺の分泌量を増やすためには、
顎の下を優しくマッサージしたり、
舌下腺と顎下腺から唾液を出しやすい食べ物や飲み物を摂るのがおすすめです✨
ちなみに、
炭酸水にレモンを少し入れたものが、
舌下腺と顎下腺の分泌量がup↑しやすいそうですよ( ´∀`)
免疫力を高めるためにも、
唾液の分泌を多くするように心がけましょう🍀
哲学堂鍼灸院