その疲労感や身体の不調は『寒暖差疲労』が原因かも!?
こんにちは。
哲学堂鍼灸院の井上です。
最近は朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね (>_<)
今年のお正月はコロナの影響で、
人に会ったり、
出歩くことが少なかった人が多いかと思いますが、
仕事が始まっても、
なんとなく疲れやすく感じたり、
身体の不調が続いたりしていませんか❓
緊急事態宣言が再び出されただけに、
ちょっと調子が悪くなると、
「まさか?!」
と、心配になってしまいますよね ( ´△`)
実は、
今の時期の疲労感や身体の不調は、
『寒暖差疲労』と呼ばれる<自律神経の乱調>が原因なんです❗️
まずはあなたが、
どのくらい寒暖差疲労になりやすい体質なのかチェック♪
◆ 季節の変わり目は体調を崩しやすい
◆ 冷房や暖房など空調が苦手
◆ 急に暖かくなると顔が火照りやすい
◆ 暑さも寒さも苦手
◆ 手足が冷えやすい
◆ 冬は寒くて寝付きが悪い
◆湯船に入っても暖まるまで時間がかかる
◆生活が不規則である
◆お酒をよく飲む
いかがでしたか?
当てはまる項目が多い人は、
寒暖差に影響を受けやすい体質なので注意が必要です⚠️
では、
何故、寒暖差により自律神経が乱れてしまうのでしょうか⁉️
その理由は、
家の中や電車やバスなどの交通機関、オフィスの中など、
冷暖房がしっかりと整っている場所から、
気温が低い屋外に何度も出入りすると、
その度に自律神経が気温差に適応しようとして、
何度も体内に熱を作ったり逃したりさせられるために、
必要以上にエネルギーを消費させられて、
疲労が蓄積してしまい、
自律神経が不調をきたしてしまうんです(T ^ T)
『寒暖差疲労』によって起こりやすい症状には、
・ 肩こり、頭痛
・ めまい
・ 免疫力の低下
・ 睡眠障害
・ 食欲不振
・ 情緒不安定
などになりやすいと言われています。
そこで、
『寒暖差疲労』にならないためには、
(1)身体を冷やさない
普段から身体を冷やさないように心がけ、
お風呂はシャワーだけで済まさずに、
毎日湯船に入る習慣をつけましょう✨
(2)食生活を整える
たんぱく質を中心に、
炭水化物を抑えた食事をしっかり摂りましょう。
冷たい物や身体を冷やす食材を避け、
温かい物を摂取するように心がけましょう🍀
疲労回復効果の優れたビタミンB群を積極的に摂るのも忘れずに♪( ´▽`)
(3)しっかり睡眠
人間の体は寝ている時に、
細胞の再生、回復を行っているので、
しっかりと睡眠時間を取ることも大切です💖
(4)軽い運動
血行を改善して全身の代謝を高めるためには、
軽い運動をすることが一番の近道です🌻
なるべく階段を利用して、
エレベーターやエスカレーターを使わないようにしたり、
電車やバスで座らないようにするなど、
日常的な行動範囲の中で、
動作に軽い負荷をかけるだけでも違ってきますよ⭐️
もし、
既に身体の疲労や不調を感じているようならば、
鍼灸治療で自律神経の乱れを整えて、
身体の疲労を早めに解消して下さいね ♪(*^^*)
哲学堂鍼灸院