寒さと疲れが溜まりやすい年末は『ぎっくり腰』が多発?!
こんにちは。
哲学堂鍼灸院の井上です。
いよいよ大晦日まであと6日となり、
仕事も大詰め、
家の片付けや掃除も山積みなんて具合に、
身体にもメンタル的にも疲労が蓄積している時期ですよね(;^△^)
その上、
これからはますます寒さが厳しくなって来て、
身体が固まりやすくなると、
ヨーロッパで『魔女の一撃』と呼ばれる
『ぎっくり腰』を起こす人が増えるんです❗️
ではなんで寒いとぎっくり腰になりやすいのでしょうか❓
そもそも、
『腰』は上半身の重みを常に支え続けているので、
疲労が溜まりやすいのですが、
その上半身の重みを、
背骨のカーブによって上手に分散させて、
過度な負担がかからないようにしています🌻
ところが、
同じ姿勢を長時間続けたり、
悪い姿勢が癖ずいてしまうことにより、
背骨のカーブが強くなりすぎたり、
逆に、
背骨のカーブがなくなってしまうことによって、
上半身の重みが過剰に腰にかかってしまい、
ぎっくり腰になりやすくなってしまうんです💦
その上筋肉が疲労すると、
筋肉の周囲の血行も悪くなり、
筋肉から出てくる老廃物が、
筋肉の周囲に溜まっている時に身体が冷えると、
固まって筋繊維や筋膜の間に「こびり付いて」しまい、
筋繊維や筋膜が滑らかに動かなくなってしまいます(;ω;)
そんな状態の時に、
急に腰の筋肉に力が入ったり、動かそうとしたりすると、
筋繊維や筋膜が固まっているのに無理やり動かされるの結果、
筋繊維や筋膜が切れてしまい、
強い痛みと炎症を引き起こして『ぎっくり腰』になるんです(T-T)
その他にも、
腸内環境が乱れによって、
腸を守っている大腰筋に負担がかかってしまい、
大腰筋が硬くなってしまっても、
『ぎっくり腰』を起こしやすくなってしまいます(;_;)
そこで、
ぎっくり腰にならないために大切なのは、
(1)足腰を冷やさない
腰はもちろんのこと、
足が冷えると、
骨盤に付着している足の筋肉が硬くなってしまうために、
骨盤が歪んでぎっくり腰を起こしやすくなってしまいます😅
(2)腹筋を鍛える
背中の筋肉が強すぎると、
背骨のカーブが強くなりすぎて、
ぎっくり腰を起こしやすくなってしまいます。
逆に、
腹筋を鍛えて強くすれば、
背骨のカーブが強くなるのを防いで、
腰痛になりずらくしてくれるんです✨
(3)無理な姿勢で力を入れない
前屈みの姿勢や背中を剃った状態、
足を伸ばしたまま下に置いてある荷物を持ち上げる
などなど、
腰に負担がかかりやすい姿勢で力を入れないように注意して下さいね🍀
万が一、
ぎっくり腰になったり、腰痛が辛い場合は、
鍼治療が効果抜群ですよ‼️😄
哲学堂鍼灸院