免疫力を落とさないための呼吸法の重要性とは?
こんにちは。
哲学堂鍼灸院の井上です。
あっという間に10月になり、
朝晩の空気が冷んやりして来て、秋らしい気候になりましたね🍁
とても過ごしやすい反面、
空気が乾燥し始めて、
ウイルスが活発になりやすい時期なので注意が必要です💦
今年は例年よりも患者数が少ないと噂されているインフルエンザですが、
年間で約1000万人の発病者があり、
約10,000人が死亡する怖いウイルスです😰
(現在のコロナの感染者数8万3千563人、死亡者1,571人)
しかしコロナの影響で、
3蜜を避けたり、
マスクの着用、手洗いうがいの習慣化がなされている現在、
大きく感染予防効果が発揮されるのではと思います⭐️
その上で、
コロナにもインフルエンザにも感染しないために重要なのは、
『免疫力を落とさないこと❗️』
これに尽きます🌻
だからこそ、
免疫力に大きな影響を与える
『自律神経』を乱さないようにすることは、
とても大切です❣️
ご存知の通りに、自律神経とは、
本能の下に身体を健康に保つべく、
無意識的に働いている神経です🌷
その自律神経は、
ストレスや疲労の蓄積、昼夜逆転の生活などが原因となって、
バランスが崩れてしまいます💦
自律神経の乱れが起きると、
身体が常に緊張状態に陥ってしまうために、
胸や肩で息を吸うようになり、
呼吸が浅くなってしまいます😥
さらに、
胸や肩で呼吸をすることが、
交感神経をますます緊張させてしまい、
自律神経の乱れを加速させてしまうという負のスパイラルに陥ってしまうんです😵
しかし、
呼吸は意識してリズムを変えることが出来るので、
逆に、
浅くなってしまった呼吸を、
意識的に深くゆったりと行うことで、
緊張状態の身体や交感神経を落ち着かせて、
自律神経の乱れを改善することが出来るんです‼️
この、
自律神経を整えるための呼吸法で代表的なのが、
ヨガや気功法などで行われている
『丹田呼吸法』です✨
丹田呼吸法のやり方は、
(1)おへそから約5cmくらい下にある丹田に手を当てます。
(2)丹田を凹ませながら息をゆっくりと吐き出します。
(3)息を吐ききって、丹田が限界まで凹んだら、
丹田がゆっくりと膨らんで行くイメージで息を大きく吸います。
(4)目一杯息を吸ったら、約3秒ほど丹田を意識しながら息を止めてから息を吐く。
このように(1)〜(4)の呼吸法を3〜5分続けましょう。
自宅でも簡単に出来る自律神経の整え方なので、
是非、やってみて下さいね🍀
呼吸法で整えられないほど乱れた自律神経の調整は、
鍼灸治療がおすすめですよ💖
哲学堂鍼灸院